メンバー
佐藤 秀介 サトウ シュウスケ
研究内容(研究キーワード)
研究キーワード
進化分子工学/大規模集積/マイクロアレイ技術
研究内容
医用機器、バイオセンサー、バイオ燃料製造システムなどの高機能化には、タンパク質機能の飛躍的な向上が本質的な課題です。本研究では、微細加工技術に基づく大規模集積マイクロアレイ基板をプラットフォームとした進化分子工学の手法で、自然界では創出不可能な機能の高い酵素を効率良く見つけ出せるシステムを提案し、どの研究室でも扱える高速ダーウィン進化を可能にした技術として確立することを目指しています。
略歴
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2009年 3月
東洋大学工学部応用化学科 卒業
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2011年 3月
東洋大学大学院工学研究科バイオ・応用化学専攻修士課程 修了
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2014年 3月
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻博士課程修了
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2014年 4月
東京大学工学部 学術支援専門職員
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2015年 4月
公益財団法人 川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター研究員
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2015年 4月
東京大学工学部 客員研究員
業績
著書
- Shusuke Sato, Manish Biyani, Takanori Akagi, and Takanori Ichiki, “On-chip synthesis of mutant GFP library using ultra-large self-aligned DNA-bound beads microarray”, The 15th International Conference on Miniaturized System for Chemistry and Life Sciences, pp.765-767 (2011)
- Shusuke Sato, Manish Biyani, Takanori Akagi, and Takanori Icihki, “Arificial Darwinian selection technology on microarray chips towards directed evolution using single molecular processing”, The 16th International Conference on Miniaturized System for Chemistry and Life Sciences” pp.124-126 (2012)
- Shusuke Sato, Takumi Fukuda, Tatsunori Hirai, Shingo Ueno, Manish Biyani, Takanori Akagi and Takanori Ichiki, “Fablication of planer microfluidic device for artificial Darwinian selection technology” The 17th International Conference on Miniaturized System for Chemistry and Life Sciences, pp.1460-1462 (2013)
受賞
- 日本MRS2011年度奨励賞、Award for Encouragement of Research in Materials Science MRS-J
- 第12回東京大学生命科学シンポジウム奨励賞
掲載
- 応用物理学会誌2011年2月号表紙
所属学会