科学のおもちゃ天使
佐藤 秀介
主任研究員
(一木ラボ)
自己紹介:
僕の子供からは、おもちゃ天使とよく言われる。おもちゃ天使はアニメのキャラクターで、壊れたおもちゃを何度でも直すことができるみたい。子供はよくおもちゃを壊して泣くけど、直して良くすると笑顔になるからうれしい。
実は、僕は科学で使えるおもちゃを作っているんだ。そのおもちゃを「デバイス」とよんでいるんだけど、とってもすごいんだ。デバイスは風邪をひいているかどうか、体のどこが悪いか教えてくれるんだ。それに、目に見えない小さな悪い病気を見つけてやっつけてくれる。
僕はデバイスをもっと良くしてみんなが使えるようにするんだ。そうしたら、みんなは元気で楽しい毎日を過ごせるようになるんだよ。僕は科学のおもちゃをいっぱい作って、みんなが笑顔で健康に過ごせる生活を作ろうとしているんだよ。
研究者になろうと思ったきっかけ:
僕の家族が、直らない病気にかかってしまったんだ。それで、僕は家族のお世話をしながら、大学で勉強していたんだよ。僕は、病気がみんなの楽しい生活を邪魔することが嫌だったんだ。だから、僕は病気を見つけて、倒すことができる武器を作る科学者になろうと思ったんだ。今、僕は研究者として頑張っているんだよ。
研究者になるために頑張ったこと:
僕は、失敗を成功に変える方法を考えたり、失敗した理由を一生懸命考えたりすることをたくさん練習したんだ。それに、元気がなくなっても、諦めずに頑張る力も身につけたんだよ。僕は、良くする方法を考えて動いた時点で、全ての人が研究者だと思っているんだ。
休日の過ごし方:
テレビ/スマホゲームをしています。
佐藤さんは、物静かなマスクと優しいハートの持ち主。キングスカイフロント夏の科学イベントでは、子どもたちの喜ぶ楽しい企画で私たちをびっくりさせてくれます。壊れたものを直したり、薬を管理するためのシステムを作ったり、多才な快人二十面相なのです。