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標的腫瘍組織内の酸性度を利用し、腫瘍選択的に抗がん剤を放出させる高分子ナノミセルを開発

公益財団法人川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター(センター長:片岡一則、所在地:川崎市川崎区、略称:iCONM)は、東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻との共同研究により、標的腫瘍組織内の酸性度を利用し、腫瘍選択的に抗がん剤を放出させる高分子ナノミセルを開発しました。

本研究内容は、Biomaterials (IF = 10.317, 2019) Volume 267に掲載されました。

11月12日(木)にオンライン開催した記者説明会では、片岡一則センター長 (ナノ医療イノベーションセンター)、Sabina Quader主任研究員 (ナノ医療イノベーションセンター片岡・喜納ラボ)らが登壇し、一般紙科学部やバイオ専門誌のジャーナリストたちとの深いディスカッションで盛り上がりました。

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【片岡一則 iCONMセンター長】

【Sabina Quader主任研究員】

【Web会議室】

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