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悪性脳腫瘍の中で特異的に活性化し、副作用なく治療を行う免疫チェックポイント阻害抗体の開発に成功
公益財団法人川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンターは、東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻との共同研究により、免疫チェックポイント阻害剤 (ICI) のマウス脳内への効率的な送達に成功し、悪性神経膠腫 (GBM:グリオブラストーマ) の同所移植マウスで高い有効性と再発抑制効果が確認されました。
本研究内容は、Nature Biomedical Engineering (IF = 25.671) に掲載されました。
10月6日(水) にオンライン開催した記者説明会では、片岡一則 センター長 (ナノ医療イノベーションセンター)、Tao Yang 研究員 (ナノ医療イノベーションセンター片岡喜納ラボ)、持田祐希 主任研究員 (ナノ医療イノベーションセンター片岡・喜納ラボ)らが登壇し、一般紙科学部やバイオ専門誌のジャーナリストたちとの深いディスカッションで盛り上がりました。
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