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第11回地域産業支援プログラム表彰事業(イノベーションネットアワード2022)の表彰式が行われました

公益財団法人川崎市産業振興財団が代表機関として 2013年より取り組んできた文部科学省COIプログラム(COINS)の活動が、地域の資源や特性を生かした新事業・新産業創出につながる先導的かつ具体的な成果を生み出したとして、イノベーションネットアワード2022の経済産業大臣賞を受賞いたしました。プロジェクトCOINSでは、ウイルスサイズのナノマシンが24時間体内を巡回し、病気の予兆を見つけて治療を行い、体外に情報を直ちに知らせる未来の医療技術である「体内病院」の開発により、医療にかかる手間やコスト、距離を意識することなく、病気や治療から開放され、日常生活の中で自律的に健康を手にすることができる「スマートライフケア社会」の実現を目指してきました。その研究成果を社会実装するために9社のベンチャー企業が創設され、体内病院研究は中核機関であるナノ医療イノベーションセンター (iCONM) に受け継がれています。今回の受賞は、これらの取り組みを通じて新たな産業の芽を創生していることがが高く評価されたものです。その表彰式が2022年6月14日に行われ、COINSプロジェクト統括を務めた木村廣道 川崎市産業振興財団理事(東京大学未来ビジョン研究センター特任教授)および研究統括を務めた片岡一則 iCONMセンター長(東京大学名誉教授)が出席いたしました。

■第11回地域産業支援プログラム表彰事業(イノベーションネットアワード2022) 表彰式 開催報告(速報)
全国イノベーション推進機関ネットワーク HP

■受賞に関するプレスリリース
イノベーションネットアワード 2022 経済産業大臣賞をプロジェクト COINS が受賞


原山審査委員長より講評

表彰状授与式

審査委員と受賞者での記念撮影

木村プロジェクト統括(写真右)と片岡研究統括(写真左)

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