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キングスカイフロント夏の科学イベント2022が開催されました!
8月10日(水)第8回目となる「キングスカイフロント夏の科学イベント」が開催され、キングスカイフロントエリア全体で約155名の児童が来場し、当センターにも60名が来所し、イベントに参加しました。
このイベントは、キングスカイフロントの立地機関がそれぞれの特色を出しながら、科学技術を身近なものとして広く市民に紹介する体験型イベントで、主に小学生を対象に、夏休みの学習に役立つ科学実験や手術体験などが体験できる21ツアーが企画されました。
当センターでは「ナノマシンを創造してみよう!」をテーマに、スライムとナノマシンの関係性やケミカルサージェリーとは?ナノマシンとは?という内容でレクチャーを行い、実際にスライムを作成しナノマシンに見立てたカプセルに入れて、自分だけのナノマシンを作る、というワークショップを実施しました。
ナノマシン作成では、当センターに所属する外国人研究者や研究支援スタッフも子どもたちの作業を手伝いながら、英語でコミュニケーションをとったり、なかなか固まらないスライムと格闘したり、「空気って何でできているの?」といった質問が飛びかったりと、活発な交流を持つことができました。
今年は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり、規模を縮小しての実施でしたが、当センターの取組について真剣な表情で聞き入る姿や、ニコニコと楽しそうにナノマシンを作成する表情を間近で見ることができ、スタッフ一同、心から嬉しく思いました。今回のイベントが、少しでも子ども達にとって、科学を身近に感じ、研究内容に触れられる貴重な機会となれば幸いです。皆様のご来場に心から感謝申し上げます。
弊所ホームページにて、今回のイベントにてご紹介した「スライムとiCONMのフシギな関係」を公開しております。是非ご覧ください。
【島﨑眞コミュニケーションマネージャーからのレクチャー】
【スライムを自分の好きな色に調整中】
【Quader Sabina主任研究員と英語で会話中、少し照れくさそうです】
【「空気って何でできているの?」と質問してくれました】
【キットパスやシールを使って、真剣にナノマシン作成中!】
【イベント終了後に運営メンバーで。
「また皆さんにお会いできることを楽しみにしています!」】