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ウルリッヒ・シューベルト教授(フリードリヒ・シラー大学イエナ校有機・高分子化学研究所・ドイツ)がiCONMに訪れました。

11月20日、ドイツのフリードリヒ・シラー大学イエナ校有機・高分子化学研究所のウルリッヒ・シューベルト教授がiCONMに訪れました。シューベルト教授は、1,200の科学論文を共著し、被引用数は67,500(Google Scholar 90,500)、h-indexは115(Google Scholar 132)、2014年より「被引用数の多い研究者」に選出され、世界で最も影響力のある科学者の一人です。シューベルト教授の研究室とiCONMの片岡センター長の研究室の共同論文が米国化学会(ACS)誌のBiomacromoleculesに掲載されるなど、かねてから交流があり、今回の来訪となりました。(論文タイトル:「Amphiphilic Poly(2-oxazoline)s with Glycine-Containing Hydrophobic Blocks Tailored for Panobinostat- and Imatinib-Loaded Micelles」( https://doi.org/10.1021/acs.biomac.3c00934 ))

シューベルト教授は、キングスカイフロントと羽田空港を結ぶ多摩川スカイブリッジを通ってiCONMに到着。iCONMからほど近い東急REIホテルのレストランで、片岡センター長やiCONMの研究者らとのランチを楽しみました。午後は当センターを見学し、「ナノメディシン応用のための次世代ファーマポリマーとAI/ML支援ナノ粒子ライブラリー」と題した講演を行いました。参加者と活発なディスカッションが行われ、iCONMサイドからも研究成果のプレゼンテーションを行うなど、高分子バイオマテリアル分野のダイナミックな研究交流の機会となりました。

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