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第35回Cross Cultural Eventを開催しました
5月25日、iCONM職員や施設利用者、川崎市および産業振興財団の関係者を対象に、Cross Cultural Event(異文化交流会)を開催しました。今回は、韓国のPohang University of Science and Technology(POSTECH: 浦項工科大学校)からiCONMにポスドク留学中のピャオ・ジョンユー博士が登壇し、POSTECHが所在する浦項市(Pohang)および古都・慶州(Gyeongju)の伝統文化や歴史について、また、POSTECHについて紹介しました。
慶尚北道は韓国最大の地域であり、その主要都市である浦項と慶州は、歴史的な景観と現代的な都市風景が調和した魅力的な都市として知られているそうです。
まず初めに、浦項について紹介がありました。浦項は美しい海に面しており、初日の出の名所として有名なことから、「日の出の街」とも呼ばれています。また、韓国の重工業を支える中心都市としての一面も持ち合わせています。1968年、浦項に設立されたPOSCOは、韓国を世界有数の工業国家へと発展させる上で大きな役割を果たしました。こうした産業都市としての発展を背景に、浦項にはPOSTECHが設立され、現在では韓国を代表する理工系大学の一つとなっています。
POSTECHについては以下の動画にて紹介されました。
https://youtu.be/Ti7UDqb8ssg?si=Qj2Aj02DOg5axi5I
次に、古代新羅王国の都であった慶州について紹介がありました。慶州は約1000年にわたり新羅の首都として栄えた歴史都市であり、現在も多くの文化遺産が残されています。仏国寺(プルグクサ)や石窟庵(ソックラム)、瞻星台(チョムソンデ)、大陵苑(テルンウォン)などの歴史的建造物・史跡が点在しており、「生きた博物館」とも呼ばれています。また、慶州は新羅時代から科学技術や仏教文化が発展した地域としても知られており、アジア最古の天文台とされる瞻星台(チョムソンデ)や、古代土木技術を示す月精橋(ウォルジョンギョ)などについても紹介がありました。さらに近年では、韓屋(韓国伝統家屋)を活用したカフェやレストランが並ぶ「皇理団キル(ファンニダンギル)」が若者に人気を集めるなど、歴史と現代文化が調和した都市として注目されています。
その後、参加者からは浦項のおすすめ料理について質問があり、干し魚の一種であるクァメギや名産のタラバガニ等が紹介されました。
工業都市という共通点もあり、川崎との親和性を感じた参加者も多かったのではないでしょうか。







