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第36回Cross Cultural Eventを開催しました
6月15日、iCONM職員や施設利用者、川崎市および産業振興財団の関係者を対象に、Cross Cultural Event(異文化交流会)を開催しました。今回は、アイスランド大学からインターンシップ生として片岡・喜納ラボに所属しているルカ・プロッティさんに、母国イタリアの文化や歴史、そして出身地であるミラノについて紹介してもらいました。
まずは、日本との比較でイタリアの地理や人口、面積、主要な宗教などについて紹介がありました。面積は大きく変わらない一方で、人口は日本のおよそ半分であることなど、イタリアの特徴を分かりやすく学べました。
続いて、古代ローマ帝国の時代からルネサンス、さらには現代のライフスタイルに至るまで、イタリアの文化や歴史について紹介がありました。中でも、ルネサンスを代表するレオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテッロといった著名な芸術家の紹介では、これらの名前が「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」のキャラクター名にも採用されているというルカさんならではの視点も共有されました。
食文化については、イタリア北部と南部で異なる食材や料理が発展してきたそうです。北部では、バターや米、熟成チーズを用いたリゾットやフィオレンティーナステーキ、ポレンタが親しまれている一方、南部ではオリーブオイルや魚介類、トマト、モッツァレラチーズを使った料理が多く、パスタ文化も南部で発展したとのこと。また、食事は単なる栄養補給ではなく文化そのものであり、家族や友人と長時間食卓を囲みながら会話を楽しむことが、イタリア人の生活に深く根付いているそうです。
後半は、ルカさんの出身地であるミラノについてでした。ミラノはイタリアの経済やファッションの中心地として発展しているほか、仕事終わりに夕食前の軽食や飲み物を楽しむ「アペリティーボ」という文化についての紹介もありました。また、ミラノ風リゾット、オッソブーコ、ミラノ風カツレツといった名物料理も取り上げられ、話を聞いているだけでもお腹が空いてきます。さらに、イタリア人の特徴として、「ジェスチャーを多用すること」「エスプレッソが好きなこと」「サッカーが好きなこと」「声が大きいこと」などが紹介される中、「英語の訛りが強く、スーパーマリオのような話し方をする人もいる」といったユーモアを交えた話題もありました。
最後に、イタリアを訪れる機会があれば、簡単なイタリア語を少し覚えていくだけでも、現地の人々に喜ばれるとの話がありました。「おはようございます/こんにちは」を意味する「Buongiorno(ボンジョルノ)」や、「ありがとう」を意味する「Grazie(グラツィエ)」など、使いやすいイタリア語をいくつか紹介してもらいました。「イタリアはピザの国」というイメージを持つ人も少なくありませんが、今回の交流会を通じて、それだけでなく歴史や芸術、食文化、人々の暮らしなど、イタリアの多彩な魅力に触れる機会となりました。







