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社会連携ラボ

アキュルナ株式会社

本ラボにおいて、主に以下の二つのDDSの研究開発を行っております。

短鎖核酸用DDS

アキュルナの短鎖核酸用のDDSは、従来のLNP製剤と異なり静電的相互作用で直接短鎖核酸を安定化します。また、そのサイズは18nmとこれまで報告された中で世界最小を達成しております。

その結果、血中滞留性の向上、腫瘍への選択的な分布、肝臓への集中的分布の回避を担癌動物モデルで実現しています。

長鎖核酸用DDS

長鎖核酸用のDDSとしては、ミセル製剤を開発しております。当技術もLNPとは異なり、肝臓への分布は抑制され、また体内での安定性に優れております。

これにより、mRNAを医薬品に応用するという先駆的な治療法の実現が将来的に可能となります。