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遠隔会議システムを使ったインナーコミュニケーションイベントを開催しました
iCONMでは、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、すべての研究者および職員は原則、在宅勤務を指示されています。最低限の業務は、遠隔会議システムやメールにて何とか凌いではいるものの、コミュニケーションの希薄は避けられません。
その打開策として、遠隔会議システムを用いたインナーコミュニケーションイベントを検討しており、試験的に有志による“iCONM Tea Party”を4月22日(水)に開催しました。
仮想会場を4つ用意し、1つは英語のみを公用言語としたことで海外からの研究者達も多く出席することができました。異国の地で特別な状況下に置かれた彼らの不安は想像に余るものの、ポジティブに現状を捉えようとする彼らの話からは多くの活力をもらいました。この機に日本語を勉強している者もいて、積極的に日本語を使う姿が印象的でした。日本人の研究者やスタッフも、お互いの顔を見ながらのコミュニケーションによって、多様性豊かな職場環境にいる感覚を取り戻したものと思います。久しぶりの再会に話は尽きず、参加者たちは予定していた1時間を瞬時の出来事として実感したようです。