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ナノテクノロジーをテーマとした日印合同ウェビナー開催

9月8日、「ナノテクノロジーに関する日印ウェビナー」と題された科学技術シンポジウムが、在日インド大使館主催、インド科学技術省(DST)共催で開催されました。iCONMの片岡一則センター長は、両国の業界エキスパート、科学者、学生を含む190名の聴衆を前に、「体内病院の設計と実現」と題した基調講演を行いました。インドはスタートアップに注力する国のひとつで、2019年の統計によれば第5位にランク付けされており、人口の半分は25歳未満という若い力を糧に急速に成長しています。特に「ナノテクノロジー」には強く、多くのイノベーションがここで生まれています。サンジャイ・クマール・ヴェルマ氏(駐日インド大使)、アシュトシュ・シャルマ教授(DST事務局長)、塩崎正晴氏(文部科学省審議官)、ミリンドR. クルカルニ氏(DSTナノテクノロジーミッション責任者)がこのウェビナーに参加し、生活の質の向上におけるナノテクノロジーイノベーションの役割について講演を行いました。また、戸須眞理子氏(株式会社ブレイゾン・セラピューティクス代表取締役)は、私たちの中核技術であるスマートナノマシンâを用いた血液脳関門突破技術について講演しました。今回のイベントは、「ナノテクノロジー」の分野でインドと日本の間のより活発な交流をもたらす引き金になると信じています。

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