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iCONMの Saed Abbasi 研究員が市内の高校で授業

2021年1月22日: iCONMで働く外国人研究員のひとり、Saed Abbasi 博士が、神奈川県立多摩高校で出前授業を行いました。同校は、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、より先進な科学教育を行っております。60分の全編英語による授業では、彼の出身国であるヨルダンの話から、薬の有効性と安全性についての話、そして、彼の研究テーマである mRNA医薬の開発と、2020年度ノーベル化学賞の対象となったゲノム編集といった高度な話にまで及びました。30分間の質疑応答でも、「祖父ががんだったら自分もがんになるのか?」とか、「mRNAワクチンのアナフィラキシーショックはなぜ起きるか?」「ゲノムの編集は、オリジナルの何%まで許されるのか?」「重要な役割を持つmRNAがなぜそんなに不安定なのか?」などといった高度な質問を英語で行う高校生に Abbasi 博士も驚いていました。

この授業を担当された、多摩高校の大竹保幹先生は、以下のように述べています。
「英語で長時間の講義を聞くのが難しいという生徒も少なからずいたとは思いますが、多くの生徒たちが<楽しかった><とてもためになった>など肯定的な感想を持っているようです。中には研究者になろうとしている生徒もいましたので、とてもよい刺激になったのではないでしょうか」

「将来、研究者になりたいのですが、これからの時代における研究者として何かアドバイスがあれば教えてください」という質問に対し、Abbasi博士が答えた「できるだけ多くの、異なる専門性や文化を持つ人たちと接して、いろいろな考えを吸収し、自分なりの考えを組み立ててください」という回答が印象的でした。

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