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iCONM と関わる若手海外研究者が講演
3月5日、東京大学大学院工学系研究科オラシオ・カブラル研究室に日本大学女性協会 (JAUW) のフェローシップとして来日中のDr. Sayedeh Hoda Alavizdaeh(イラン・マシュハド大学医学校・准教授)と、元・iCONM研究員で、iCONMプロモーションフィルムの主役を務めた Dr. Saed Abbasi(米国・ジョンズホプキンス大学医学校・リサーチアソシエイト)が来所し講演しました。
Hoda 博士からは、がん微小環境に多く存在する ROS(活性酸素)が、Se-Se 結合を酸化的に開裂させる性質を利用したナノキャリアのリンカー開発など、最近発表した論文について紹介して頂きました。
また、Abbasi 博士からは、子宮内膜へ特異的に送達されるナノキャリアについてお話し頂きました。子宮内膜症の治療に期待できます。
