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第27回Cross Cultural Eventを開催しました
5月26日、iCONM職員、施設利用者、川崎市や産業振興財団関係者を対象とした Cross Cultural Event(異文化交流会)を開催しました。今回は、ドイツ・イエーナ大学から留学中の Caroline Tamami Holick 研修生が、故郷フライブルクを紹介しました。
ドイツ南西部に位置するフライブルクは、日本でもドイツ観光に人気の都市のひとつです。「黒い森」と呼ばれる南北160kmにも渡る針葉樹林帯は、とても美しい風景を描き、また名物のサクランボケーキは、彼女の話を聞くだけでも一度は食べてみたいと視聴者を魅了したことでしょう。フライブルクは美味しいワインの産地としても有名ですが、千種類はあるとされるドイツビールの中でもフライブルクのビールはホップが効いてて、ビール党からも人気のスポットだそうです。一緒に食べるソーセージはとても長い特徴的なものでドイツ各地独自のものが伝統的に伝わっているとのこと。勿論、食後に飲むシュナップスについての説明も忘れず、その香りを楽しむ文化について学びました。また、「黒い森」一帯では、悪魔に仮装するカーニバルが有名で、家に代々伝わる仮面もあるそうです。
Holickさん(タマちゃん)は、ミドルネームからもわかるように日本人の家系ともつながりがあり、日本語も堪能。是非、将来は、日独両国の架け橋となる仕事をしたいと述べていました。
