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第29回Cross Cultural Eventを開催しました
9月8日、iCONM職員、施設利用者、川崎市や産業振興財団関係者を対象とした Cross Cultural Event(異文化交流会)を開催しました。今回は、iCONM の管理部 総務・経理係の廣田涼介さん。生まれ育った川崎について、参加した多くの外国籍研究員の方々にもわかりやすく英語で紹介しました。
川崎市を構成する7つの区について、それぞれの特徴やおすすめスポット等を、クイズを交えて紹介していただきました。中でも「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や「川崎市 岡本太郎美術館」のある多摩区について、気になった視聴者もいたことでしょう。区だけでなく、駅についての紹介もありました。川崎市には頭に「武蔵」と付く駅が4つありますが、それは「小杉、中原、新城、溝口」という駅が既にJRに存在していたため、区別する目的で「武蔵」と付けられたそうです。では、なぜ「武蔵」なのかというと、かつてこの地域が「武蔵国(むさしのくに)」と呼ばれる行政区分の一部だったからとのことです。川崎に住んでいるが知らなかったという視聴者もおり、大変意義深いものだったのではないかと思います。最後に、高津区と中原区にスポットを当て、おすすめのラーメンや商店街等の紹介があり、視聴者からおすすめに共感する声や、気になったので行ってみたいという声があがりました。
第29回にしてようやくiCONMのある川崎の紹介が実現しました。芸術、歴史、食文化を通じて更なる交流のきっかけになったのではないかと思います。
