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iCONMの研究者が800名を超えるインドの学生に講義

iCONMの Anjaneyulu Dirisala 博士研究員 (Anjel) は、2020年7月24日、インドにある KL Universityで生化学、生物工学、薬科学を専攻する学部生および大学院生を集めた講義をオンラインで行いました。演題は “Overcoming Liver Scavenger Cell Capture for Retargeting Nanomedicines”。その中で、Anjelは、生命の恒常性を保つために様々な分子が働いていて、その仕組みが狂うことで人は病気になり、それを元通りにするためには、ナノ医療が不可欠であることを説きました。さらに最近の話題として、今年6月に Science Advances に掲載された肝類洞壁コーティング剤の開発に関する彼の論文の内容について語りました。

「ウェビナーを利用することで、遠く離れた母国の大学で学ぶ学生たちに 日本での留学生活や、自身のキャリアとなるiCONM での研究について話をすることができたことを大変うれしく思いました。ひとりでも多くのインドの学生が私のように日本で学ぶ機会を持てることを願っています」と Anjel は述べています。聴講した 800名を超える学生達からは、「体内病院â」のコンセプトや Anjel の熱いトークに感銘する声が沸きあがり、iCONMの名前は、同学で一躍有名となりました。

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