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ニュース&トピックス

2021年度の防災訓練報告

今回も昨年度に引き続き、残念ながら新型コロナウィルス禍での開催となりました。 感染回避のため以前のような全員参加型ではなく、ひとつのグループあたり最大8名の少人数・小規模形式の「特別訓練」として10月13日から22日まで合計8回開催し、51名の参加者がありました。


今回の訓練は、約30分間の短時間ではありましたが、次のポイントを重点に実施しました。
① 迅速な避難方法
② 初期消火のための最低限の消火設備の知識と使用方法


①については、日頃見かけることがない防火扉が閉まった状態(一種の異次元体験)での避難経路の確認を行い、②については、第一発見者が容易に消火できると判断した小規模火災の場合は、初期消火を行うものの鎮火出来ない場合や、小規模を上回る規模の場合は、出来るだけ早く避難する (消防署に消火活動を任せる)ことを確認しました。さらに消防署による迅速な消火活動のために、迅速な避難が必要であることも確認しました。


参加者は当センターで新たに仕事に携わる方および希望者で、僅かな時間ではありましたが、全員真剣なまなざしのもと熱心に訓練に参加していただき参加者の緊張した雰囲気が感じられました。
来年度は、コロナが収束し以前のような全員参加型の訓練ができることを願っております。

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