研究者データ
松村 保広/ Yasuhiro MATSUMURA
共同提案者
難治がん治療のための制がん剤搭載高分子ミセルの開発
膵がんや胃がんに代表される難治がんにおいては有効な化学療法レジメンがない。難治癌患者に副作用の強い抗がん剤を導入するのは患者のQOLを低下させるだけである。したがって、DDS特にミセル製剤をいかに臨床難治がんに適応していくかは直近の解決すべき課題である。さらに、難治がんは間質が豊富という病態生理学に基づき、がん関連間質抗体を開発し、ミセル製剤とのハイブリッド製品を創生し、難治がん治療をめざした非臨床および臨床開発を展開する。
所属 | 独立行政法人 国立がんセンター東病院 臨床開発センター 新薬開分野 |
専門分野 | ドラッグデリバリーシステム・抗体デリバリー・腫瘍内科 |
URL | |
TEL | 04-7134-6857 |
FAX | 04-7134-6857 |
住所 | 〒277-0882 千葉県柏市柏の葉6-5-1 |