ナノバイオファースト国際シンポジウムを開催しました
Accelerating Innovative Bio Research~研究開発を促進する新たな試みと国際連携~
最先端研究開発支援プログラム(FIRST)「ナノバイオテクノロジーが先導する診断・治療イノベーション」(NanoBio-First)では、10月5日(金曜日)、世界トップレベルの大学であるスウェーデン・カロリンスカ研究所総長とルンド大学総長をお招きし東京大学 薬学部講堂で「国際シンポジウム」を開催しました。シンポジウムの告知期間がわずか3週間という短い期間だったにもかかわらず、参加者は100名を超え、プロジェクトへの関心の高さが感じられました。
Lars Vargö在日スウェーデン大使の来賓挨拶によりシンポジウムは開会されました。次にルンド大学総長のPer Eriksson教授がルンド大学の現状について、カロリンスカ研究所総長のHarriet Wallberg-Henriksson教授による“Research and Innovation for a Healthier Future”と題された基調講演が行われました。続いての、パネルディスカッションでは、活発な議論が交わされ、最先端のバイオ研究を加速・継続していくための課題が挙げられました。若い研究者の質問に対し、パネリストから、「実用化まで長い道のりがある研究を達成するためには、研究者のパッションが重要である」という発言がありました。最後に東京大学理事・副学長の清水孝雄先生による閉会挨拶で、シンポジウムは大盛況の中、閉会されました。
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